Poster Museum 1989~1991


「カンコンキンのびっくり箱」

1989年6月3日~6日公演「カンコンキンのビックリ箱」

記念すべき第1回公演のポスター。

「カンコンキン」というのは「関根勤」の音読みで、

取材記者より「劇団名は?」と聞かれ、全く決めて

いなかったため思いつきで「カンコンキンシアター

です」と言ったことから歴史が始まった。

関根座長曰く「当時のマネージャが勝手にタイトル

決めやがってよぉ~」と語っていたことから、初回は

当時のチーフマネージャが命名したものと思われる。

確かに関根座長らしくないタイトルだ(笑)

劇場は「浅草常盤座」。昼夜公演の事を「マチネ・

ソワレ」と記載しているのが印象的。


カンコンキンシアター公演「ほわぁぁぁ・・・・・・」

1989年12月8日~10日公演

カンコンキンシアター公演「ほわぁぁぁ・・・・・・」

劇場を浅草から新宿「スペース・ゼロ」に移しての公演。

同年に2回目の公演となっており、カンコンキンのナンバ

リングが年数と合っていないのは、初年度と2年目に各2

回づつ公演を行っているためであります。

この回から「カンコンキンシアター」が劇団名らしい

扱いになり、「ほわぁぁぁ・・・・・・」と響きを重視

した公演名が付けられている。関根座長曰く「この頃の

出演者は世に出られないストレスで尖っていた。その尖

った結果の公演名」と語っている。ポスターを見ただけで

は内容が分からないのは今も過去も同じです。


カンコンキンシアター公演「シュワァァァ・・・」

1990年4月20日~22日公演

カンコンキンシアター公演「シュワァァァ・・・」

前回公演に続き、響きで名づけた公演名。未だストレス

から脱せず。カンコンキン史上初めての女優オーディシ

ョンを開催し、大幅に出演者が増えている。

女性の出演者が増えたことや、男性出演者にもその後

長く劇団に携わる者も増えたことから、名物コントが

この公演から作られていくきっかけになった公演でも

あります。

その代り、女性出演者を見る男性出演者の目がエロモード

全開になっていく記念すべき公演でもある。


カンコンキンシアター日本公演in歌舞伎町「茄子」

1990年8月3日~7日公演

カンコンキンシアター日本公演in歌舞伎町「茄子」

劇場を「シアターアプル」に移しての初めての公演。

公演回数も増え、徐々に現在のカンコンキンに近づいて

いることが伺えるポスター。ただ「茄子」というシンプル

なタイトルになっているにも関わらず「カンコンキンシア

ター日本公演in歌舞伎町」と付けてしまう辺り、まだまだ

世に出られないストレスから脱出してなかったんだと思わ

される。この公演を境に年に1回の開催となっており、8月

開催に定着したのもこの公演から。関根座長曰く「年間2

回の開催はキツすぎた。最初は勢いだけだった。」と語っ

ている。


カンコンキンシアター公演「ガチンコ」

1991年8月5日~12日公演

カンコンキンシアター公演「ガチンコ」

一見シンプルなタイトルと思いきや「ガチンコ」の下に

長いサブタイトルが付いている。余りのも長いのでココ

では割愛。現在も出演中のウド鈴木と中村嘉夫がこの公演

より参加。またこの公演で初の地方公演を実現。大阪と名

古屋でそれぞれ1日づつ公演を行った。

当初関根座長はウドの事を「カンコンキンのお客さんが受

け入れてくれるか心配」と語っていたが、ウドが舞台に上

がり一言発しただけで大爆笑をさらったことから、ウドの

ポテンシャルとカンコンキンの観客への信頼を確信した。